むち打ち・首の痛み

query_builder 2017/06/27
交通事故の症状
ももの花整骨院

むち打ち症は、交通事故によって発症するものが多いのですが、それ以外にも肉体労働系の現場仕事の労災や、スポーツをして引き起こすこともあります。一般的には事故当日でなく、事故後数日経過してからの方が症状は出易いと言われています。人によっては一週間後、もしくは一ヶ月後に症状が初めて発症し、原因が全くわからないという方も居ます。

以下の症状に心当たりがある方は、ムチウチ症の可能性が高いです。

実際にむち打ち症の症状が発症しているとしても、レントゲンを確認すると一見何も起こってないように見えることも多く、湿布をしたり、痛み止めを飲むなどの応急処置で済ませてしまおうとする方も沢山居ます。

しかし、根本的な要因から解決しようとしない限り、むち打ち症は治らないのです。早急な対応が必要とされます。

むち打ち症には5つのタイプがあります。
1・頚椎捻挫型
 頚椎が捻挫している状態で、基本的にはレントゲンには映りません。しかし、むち打ちを患う人の大半がこの症状です。首を動かすと痛みがでて、思うように身動きが取れなくなります。

2・根症状型
 頚椎捻挫型とは少し異なる症状で、頚椎でなく頚椎の並びに歪みが起こる症状です。そのため、神経が圧迫されて痛みがでてきます、場合によっては手足が痺れたり、だるさを伴うこともあり、侮れない症状です。

3バレ・リュウー症状
 頚椎には、頚椎に沿って頚椎動脈という脈が走っており、ムチ打ちによって頚椎動脈の血流が低下することがあります。「後部交感神経症候群」と言われているこの症状は、だるさやめまいなどをおこします。

4・脊椎症状型
 脊椎の神経が損傷している症状で、めまいや耳鳴り、酷い時には歩行や排泄にも影響がでてきます。

5・脳脊髄液減少
 脳の脊髄液が、事故の衝撃に関連して漏出することで減少し、頭痛やめまい、耳鳴り、倦怠など様々な症状を起こします。
大きな気圧の変化や天候の変化が起こると、影響が出易いと言われています。

当院では丁寧に問診し患者様の症状、その日の状態に合わせて治療法を組み合わせて施術します。